SUNRISE建築事例Case#013.建築家平野太郎設計｜ORDER_HOUSE(R+house)｜松本市・塩尻市・安曇野市で建築家と建てるデザイン注文住宅ならサンライズにお任せ下さい。

和を感じる家
Works Case#013 東筑摩郡朝日村I様邸

土地探しからの計画で重要視していたのは、肩の力を抜いてリラックスできる落ち着いた暮らし。数に限りのある候補の中出会ったのは、自然を身近に感じられ松本市街地の夜景も楽しめる大規模な分譲地だった。そんな分譲地の環境を読み取り実現した、こだわりの和室、LDKが最大の魅力。

【基本情報】

敷地面積：297.37m²（89.95坪）

延床面積：101.84m²（30.8坪）

家族構成：大人2人子供2人

C値：0.25cm² / m²

Ua値：0.4W /（m²K）

「大規模な分譲地で周りを住宅に囲まれる中、光を確保しながらも外からの視線をカットした住まい。周辺環境を読みとった建物配置により、実現したこだわりの和室、LDKが魅力。」

建築家／平野太郎
（平野太郎建築設計事務所）

北面道路の四方を住宅に囲まれる大規模な分譲地で、落ち着ける空間を生み出すのが平野氏の最大の課題となった。周りの住宅も建築がされていなかった状況で、土地を見た時にまず平野氏が考えたのは周辺の住宅がどのように配置されるかということ。住まい手の土地だけではなく周辺の土地から、駐車スペース、庭の取り方、建物の配置と開口部の位置を読み取ることで、分譲地全体をイメージし抜けができる配置計画とした。

土地に対して南が斜めの方向だったこともありL形に建物を配置することで光を反射させて取り込む。また家族が集まる一階はどこにいても家族を感じられるようにしたいという住まい手の想いから、庭を介してLDKと和室を分け、程よい距離感で家族を感じられる二つの要素を盛り込んだ。平野氏の掲げる【建築主のための家をつくる】が体現された住まいとなった。