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_02.耐震性能 - 地震に強い構造

家が果たす役割は、自然災害から家族を守ること

家は、家族の安全と命を守る存在でなければいけません。

日本という風土の中で家が果たす役割は、自然災害から家族を守ること。地震大国と呼ばれる我が国で、どのような技術であれば家族の安全が守られるのか?また、安全で頑丈な造りであれば何を使用しても良いという訳にもいきません。家族の健康を支えながら、安心して安全に住める家づくりをすることが大切です。家を建てるとなるとやはりデザインや間取りに興味が行ってしまいますが、建物の耐震性能、建物を支える基礎と地盤についても注意しましょう。

構造専門の建築士とパネル工法で地震に強い家

近年は耐震性を気にするお客様も増えており、ご相談を受けるケースも珍しくありません。SUNRISEでは、アトリエ建築家が耐震性について万全の注意を払って設計するのはもちろん、これとは別に構造専門の設計士がすべての建造物の耐震性能を厳しくチェックしています。その項目は建物への加重、風圧力、地震力、接合部の確認、基礎の設計、偏心率など多岐にわたり、すべての数値が基準を満たすことを義務付けています。

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SUNRISEの採用するR+houseオリジナルの「R+パネル」は、面全体で外力を受け止めて力を分散するため、耐力壁の強さを示す数値「壁倍率」は実に2.5倍にも達します。これにより、地震への強さを示す耐震等級は、長期優良住宅の基準を超える耐震等級3を標準としています。

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地震に強い地盤改良工法を標準採用

大規模な地震が発生すると、図のように地層の境目に沿って「せん断力」がかかります。鋼管やセメントの柱を地中に埋めて家を支える従来の方法は、この「せん断力」に弱いとされています。

SUNRISEが地盤改良で採用する砕石地盤改良工事では、セメントなどの固結材を使わず、地面にあなを掘り、砕石を詰め込んで石柱をつくります。この工法で形成した砕石杭は、せん断に対して追随するため杭そのものが破損することはありません。また、地盤を締め固めて強化するため、地震の揺れによる共振をやわらげる効果もあります。

平成7(1995)年の阪神・淡路大震災でも、砕石を使って地盤改良した場所では大きな被害は出ませんでした。天然砕石のみを使用するため地盤を汚染せず、有害物質が発生する心配もありません。環境保護の観点でも注目されている地盤改良工法です。

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