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松川村の美しい自然の景色を取り入れつつ、
ご家族の暮らしやすさとちょうどいい距離感のある住まい
Works Case#014 北安曇郡松川村N様邸

西側に聳える北アルプス(飛騨山脈)の壮大な景色が広がる今回の土地に、実家の隣に若夫婦世帯の住まいを計画。実家とのちょうどいい距離感を意識し末永く暮らせる家づくりをご提案。

「末永く暮らす家 家族とのちょうどいい距離感。」

建築家/林 順孝
(林順孝建築設計事務所)

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松川村にある今回の住宅は、ご実家の隣に若夫婦世帯が新築を建てる計画だった。北側に位置する親世帯の住宅とは「つかず離れず」ちょうどいい距離感を保つことが末永く暮らす秘訣と考えた。すべての居室は眺望にも温熱環境にも優れた南面に面しており、生活する若夫婦の暮らしに配慮。

一方で玄関・2階ホールの窓は北側にひらいており、日常の生活の中で親世帯をほどよく意識する空間も設けている。 また、計画時にはお子様が一人だが、これからの家族構成の変化も見据えて様々な暮らしのバリエーションに対応した計画とした。

Facade

Facade

ホワイトとネイビーのシンプルな外観。杉の板張りがアクセントとなっています。

Entrance

Entrance

消臭効果もあるエコカラット貼りの壁。照明の陰影で立体的に。

LDK_1

LDK_1

大きな開口の窓からは陽光が差し込み、天井からのカーテンでお部屋を広く見せています。

LDK_2

LDK_2

ダイニングスペースとスタディカウンター。リビング、キッチンの中間にあるスタディカウンターでは、勉強だけでなく軽食やコーヒーを飲むスペースとしても。

Floor

Floor

オークのヘリンボーン張りの床。独特な柄がぐっと目を惹きます。

Eaves

Eaves

庇を付けることで日差しを遮ります。

Study

Study

ご主人の書斎。椅子に座って作業するとき、床に座り作業するとき、好きな場所で好きなスタイルで使えるカウンター。窓からはアルプスが望めて、一人の時間を贅沢にすごせる空間。