Facade_1
近隣の生活動線を配慮した外観デザイン。必要な日射を取り入れ、不要な日射を遮るデザインにもなっている。
塩尻市内の住宅地との出会いから始まったお家づくり。南西の角地にあり、日当たりは抜群。新しい住まいには友人をたくさん招きたいと夢を語るご夫婦。ご夫婦の夢を叶えるためのリビングとつながるアウトドアリビングが魅力的。
建築家/杉原 豊実
(スギハラ建築設計事務所)
建築家・杉原氏がこの土地を見た時に感じたことは、道路との距離、近隣の方からの視線を配慮しなければ、落ち着いた生活空間の提案ができないということ。住まい手の生活の特徴としては、友人も多くさまざまな方とBBQやホームパーティをするという生活スタイルを把握していたため、気兼ねなく友人もゆったりと過ごせる生活空間を提案できるかというミッションが課せられた。
また、日当たりの良い土地の特性を損なわない、季節に応じた日射のシミュレーション、あらゆる角度からの視線を検討した杉原氏の細かな配慮から生まれた外観デザインが住まい手の安心を得られた。
建築家プロフィール/杉原 豊実近隣の生活動線を配慮した外観デザイン。必要な日射を取り入れ、不要な日射を遮るデザインにもなっている。
道路からは見られない場所に配置したアウトドアリビング。休日には友人が集まり楽しむ姿が目に浮かぶ。
家族が集まるLDKに、吹き抜けから夏は日を遮り、冬の日差しは取り入れる。
リビングへの視線を遮りつつ、しっかりと日の光を採り入れる建築家の緻密な計画により実現した。
土間からガレージ・書斎へ抜ける動線とリビング・2Fへの動線。2WAYのエントランス導線を提案し、回遊性と楽しさを演出。
リビングサイドには家族でのんびりごろ寝できる畳スペースを配置。押入を浮かして設置することで、限られた空間を最大限広く見せることができる。
大型バイクとオフロードバイクの2台所有のオーナー様。オーナー様自身がバイクのメンテナンスもガレージ内で行うことができることを希望され、棚の計画もガレージ内に必要なものをしっかりとヒアリングし設置。
ご主人様が一人のご希望の畳敷きの書斎。大人一人がちょうど横になれる大きさとなっている。書斎からガレージまでも最短距離で行ける。