木目

SUNRISE-arc株式会社(R+house松本店)  の上原です。
暑い日が続きますね。私は、毎年の事ながら、自家栽培の夏野菜の消費に頭を悩ませている毎日を
過ごしております。

みなさんは、木目って気にした事ありますか?
木材には、様々な種類があり、木目も様々、自然が作り出す色柄っていったところでしょうか。
選ぶものによって、お部屋の雰囲気も変わります。
今回は、ピンポイントではありますが、集成棚板材のサンプルを取り寄せてみたのでおすすめの材質を3つご紹介します。

①ラジアータパイン集成棚板
材質は、柔らかく加工しやすいです。木目柄は、大きめで明るく、やさしい感じをうけます。
ただ、材質がやわらかいため、硬いものを落とすと傷がつきやすく、水に強くないため
水回りには、使用しない方がよいかもしれません。
収納棚として使うには、よいと思います。

②ゴム集成材棚板
材質は、固く加工しやすいです。木目柄は、特に主張がなく、見た目もきれいです。
ただ水に強くないため、水回りには、使用しない方がよいかもしれません。
カウンター材、造作家具、収納棚として使用するには、くせがなく良いと思います。

③タモ集成材棚板
材質は、固く 木目柄は、細かく落ち着いた感じできれいです。
また水にもすごく強いというわけではないですが、弱くないため、お客様には、ご提案させて頂いております。  また、経年変化が少ないので、建てた当初と大きく雰囲気が変わらないのも特徴です。
なので、水回りにも使用して頂けますし、カウンター、棚板、造作家具にも使用しても全体的に落ち着いた雰囲  気をだしてくれます。

価格的には、①②は、比較的安めで、③のタモ集成材棚板が、この3つの中では、金額は、高いです。
今回ご紹介した3つの集成材棚板だけでも、樹種の特徴が出ているのが写真でもわかるのではないでしょうか。

今技術が、進んでいてシートで木目柄は、出せますが、どこか均一的な感じもします。
木には、経年変化による味わい、美しさも楽しみの一つです。
全部が全部、天然の良い素材を使うと金額もかかってしまいますが、どこか、一つでもこだわりを持って、
選んで作ったもの、場所は、長年住み続けていくなかで愛着がわいてきます。

お客様にとって、愛着の湧く、家造りのお手伝いできればと考えております。

最後に、今回のせた、木の花瓶は、最近購入したものです。
これも、木目柄にひかれて買ってしまいました。これは、クスノキだそうです。
防虫効果もあるそうで、置いておくだけで木の香りがすごくして、最近のお気に入りです。
これが、時間が経つに連れどんな風に変わっていくか楽しみです。

 

施工事例 : https://sunrise-arc.jp/orderhouse/works/

アーキテクトマガジン : https://andarchi.net/cec/sunrise/

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