リビング_1
2間続きの和室にあった床柱は、位置を変え大黒柱として家族を見守り続ける。
腰かけてちょうど良い高さの小上がりは、無垢フローリングで触れても気持ち良い。
新築当初は平屋だった住宅を、家族構成の変化に合わせ2階建てに。
その後、塩尻市が行う耐震診断を受けられ、
耐震改修をご検討していたタイミングで、一人暮らしの息子さんがご結婚を機にご同居されることとなりました。
2階を減築し耐震強度を上げ、断熱性能を重視しながら、使われることが無くなった2間続きの和室を子世帯にリノベーションする事に。
寝室と小上がりがメインの、天窓から光をたっぷり取り入れた明るいリビングをご提案。
小上がりは収納を確保し、思い出の和室の床柱を移設しました。
大きな掃き出しテラスサッシから続くウッドデッキは第2のリビングとして、
南にひらけた家庭菜園を眺めながら、ゆったりと過ごしていただけるお家に生まれ変わりました。
[ POINT ]
築年数:約60年
規模:木造(在来)2階建て
改装範囲:元々増築した2階部分を解体し平屋へ減築
2間続きの和室を息子様世帯の玄関、寝室とリビングへ
主な仕様:床:ハウスインハウスパネル使用、その他壁屋根グラスウール
サッシ:APW330 ベルックスFIX天窓2台 既存廊下へ1台
補助金:塩尻市耐震補強補助金取得
タイプ:HIHリノベーション
改装期間:3か月 8月着工11月完成
2間続きの和室にあった床柱は、位置を変え大黒柱として家族を見守り続ける。
腰かけてちょうど良い高さの小上がりは、無垢フローリングで触れても気持ち良い。
小上がりの下には6つの大収納ケース。
子世帯のリビング。小上がりスペースのすっきりとしたリビング。
元々客間だけの平屋に子供部屋2室を2階に増築。増築部分を解体し平屋に戻った。
第2のリビングともいえるデッキから。遮るものが何もない広い畑が続く。
南からの日差しを明るく受ける間取り。
室内を明るく照らす天窓にはソーラーハニカムブラインド。断熱性能も高い。
壁の一面トーンを変え、落ち着いた印象に。ベッドの配置を決めてサッシもハイサイドライトに設置。
たっぷりとシューズ収納は狭さを感じさえないOPEN収納。小さなカウンターがアクセントに。