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住宅街に建てる美術館のような家づくり。見た目のデザインだけでなく家の中からの景色や光の入り方までこだわった
Works Case#009 松本市Y様邸

住み手は美術館のように落ち着いた家にしたいとのご要望。またバイクがご夫婦の共通の趣味のため、バイクガレージも検討されていた。また家ではご夫婦で落ち着いた気持ちになれるような空間が魅力。

「住宅街に建てる美術館のような家づくり」

建築家/内山 里江
(コモドデザイン一級建築士事務所)

Stairs

Stairs

LDKから階段に目を移すとお気に入りのバイクを身近に感じられる。前居(賃貸)の時には実家に置いていて中々乗れなかったバイクも、新居では家を彩るディスプレイとなる。

Facade

Facade

外壁は水面をイメージさせる外壁を用いた。道路側からは玄関を隠すことにより住宅っぽさをなくし、美術館のような落ち着いた雰囲気を出した。

LDK

LDK

キッチンはフラットタイプを採用。休日に開く友人とのパーティの際キッチンに人が集まり会話が弾む。ご夫婦二人がゆったり使えるサイズのため新居ではご主人様がキッチンに立つ姿が増えた。

Entrance

Entrance

室内はタイル張り空間を広く太陽の光を採り込み、土間ならではの暖かさを生み出す。収納をLDKとの間に設置することにより来客からの視線に配慮。 

Closet

Closet

バイク整備後にスムーズに洗面台へ行けるよう配慮。その間には趣味専用の収納スペースを配置。

Bedroom

Bedroom

ベッドを置かず畳の小上がりとした寝室。朝日が一番入る東側としている。

Atrium

Atrium

吹抜けにはシンボルとなるペンダント照明を配置し、帰宅する住まい手を優しく迎え入れる。また景色が望める方向への窓配置もされている。