現場報告 住宅基礎編

こんにちは、SUNRISE株式会社です。

 

開発許可等がありお客様にはお待たせしておりましたが、松本市島内でH様邸基礎工事が始まりました。

 

ご多忙なご主人様に代わって営業担当が現場を確認し、多くのお客様が気になられるポイントを撮影・共有…

みなさまの大切な住まいづくりに携わる者として欠かせないお仕事のひとつです。

 

住宅の基礎部分に鉄筋が組まれているのは当然のことではありますが、コンクリートが流し込まれた後では分からない重要な場面。

この場面に立ち会えないお施主様も大勢いらっしゃいますが、弊社ではこのように現場の進行状況を都度写真におさめてご確認頂いております。

 

勿論、全棟が第三者機関の検査をクリアしているので写真だけではない絶対的安心があります!

検査では厳格な基準に則り、もし基準から外れた場合はどれだけ急いでいる現場でも工事はストップ。

内容次第では、出来上がり間近であっても「取壊してやり直し」すら有り得るのです。

 

弊社にはそのような前例は当然ございませんが、この業界で長く仕事をしていると稀に取り壊している現場を目撃します。

そのお家のお施主様が当時どんな気持ちだったのか‥と想像するといたたまれない気持ちになりますが、同時に「同じことは起こしてはいけない、弊社のお客様に同じ想いをさせてはいけない」と思うのです。

 

現場の状況もそうですが、弊社では住宅履歴情報の保管もしており、必要時にはお施主様に包み隠さず開示・ご説明しております。

これから住宅会社を選ばれる方には、「誠心誠意対応してくれる相手なのか」といった視点も持っていただきたいです。

 

ここでちょっとした豆知識なのですが‥

この鉄筋、もちろん新品を使用していますが雨風にさらされる為、工事中に錆が発生します。

なかには「錆が出るなんて基礎や住宅に悪影響はないの?」と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

それは… ズバリ N O !

 

第三者機関の検査員の方曰く、「この適度な錆の付着が、後に流し込まれるコンクリートとの”引っ掛かり”の役目をし、地震にも強いより強固な基礎が出来上がるそうです。

 

 

お客様にも豆知識を添えて現場写真を送付致しました。

 

同時に進んでいる伊那市の現場のお施主様T様ご夫妻からは、「いつも僕たちの立場で色々考えて動いて下さって本当にありがとうございます」と嬉しいお言葉をいただきました。

このようにお施主様に喜んでいただけることが、このお仕事をしている上で何より嬉しく楽しい瞬間です。

 

引き続き弊社の現場監督や建築士、第三者機関の厳しい目を通して現場は進んで参りますが、私も時間の許す限りお客様目線で見たままをお客様にお伝えしていきたいと思います。

 

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