50代で始める『夢を叶えるためのリフォーム』 

30代で建てた我が家。

様々な希望はあったけど資金も少なく限られた制約の中で建てたので

長く使ううちに次なる希望が見えてくる50代。

 

生活スタイルの変化、家族構成の変化、子供たちの巣立ち。

使っている設備機器も手入れをしながら使ってきたけどだいぶ疲れてきて、

今度壊れたら修理も不可能。

外装も汚れや傷みが気になってきている頃かと思います。

なぜ50代からなのか。

50代世代が何からリフォームを考えていけばよいのか。

 

また、失敗しないリフォームの為に何が必要なのか。

今後ポイントを上げながら数回にわたりお話したいと思います。

 

ポイント1 資金計画

住宅のリフォームで一番気にかかるところですね。

我が家のリフォーム一体いくらくらい予算がかかるのか。

そして一体いくらまでならかけられるのか。

貯蓄額、お子様にかかる費用、老後の生活設計等を見越して検討していきましょう。

 

50代でリフォームをお勧めする最大のポイントは資金計画を容易にする事が可能、という事です。

 

お子様がいらっしゃるお宅ですとかかる費用は今が最大。

けれど収入も最大になっています。

築年数20年以上で行ったリフォームの1位が水回り。

お風呂、キッチン等水回りを交換するリフォームとなると安い費用ではありません。

ローンを組むなら最後のチャンスになります。

 

ローンは嫌だと思われる方も多いかと思いますが、

退職金でいくらかまとまったお金が入ってくるとしても老後にも生活費用がかかります。

貯蓄をしてからと思っていてもこの時期はかかる費用も多いので難しい。

収入が今までのように見込めなくなる老後資金として現金は取っておきたいものです。

この時点で住宅ローンが終わっていれば低金利のリフォームローンを組むことで、

ローン控除を受けることも可能です。

定年退職までの10年間で返済可能な金額をローンで補てんでき、

自己資金と合わせて失敗のないリフォームが可能になります。

 

費用のかかる水回りと言えば

ユニットバス、システムキッチン、トイレ、洗面化粧台。

それに伴い給湯ボイラーを一新したいところです。

浴室が80万、キッチンが100万~200万、トイレで30万、洗面で15万、給湯器で40万。

税込みで合計400万近くかかり、伴う解体費用、給排水工事、電気工事、大工工事等それだけで最低でも600万は予算が欲しい所です。

そこへ行ったリフォーム第2位の外装塗装のメンテナンスなど含めれば、1,000万は費用を見込みたいですね。

 

最低限これだけはと思っていても次々と希望が出てくるのが当たり前です。

ですからいずれはと思う費用に余力を得るためにも、

リフォーム計画を少しでも早く進めた方が良いのではと思うところです。

実は住宅も傷む前に手を入れることがコストも抑えられるという事も理由の一つ。

このお話も後に実例を上げながらお話しさせていただきます。

 

当社のお客様でも60代でリフォームを行う方が多いです。

その動機は定年退職。

まとまった費用が手元に残るので具体的にリフォームに取り掛かろう、

と思われるようです。

そうすると収入の減った状態でローンを組むのは難しいですし、

予定していた費用の中でしかリフォームを行うことが出来ません。

けれどもここから折り返し点。

過ぎてきた時間と同じだけこの家で暮らしは続きます。

ましてやこれから訪れる体の変化にも付き合っていかなければならないのです。

 

資金計画を立てる、その為には当然リフォームに対して優先する自分たちの希望は何なのか、を明確に決めておくことが前提となります。

 

次回はそのポイント2、リフォームで叶えたい事を決めておく

についてお話しますね。

 

 

 

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