観葉植物を取り入れたおしゃれな暮らし
SUNRISE-arc株式会社(R+house松本店)の清澤です。
すっかり秋も深まってまいりました。
これからは寒さが増し、家の中で過ごす時間も少しずつ増えてきます。
家の中を居心地の良い空間にするために、観葉植物を育てるのはいかがでしょうか。
観葉植物はおしゃれなインテリアとして人気がありますが、それ以外にも空気の清浄化やマイナスイオンの発生により癒しの効果をもたらしてくれます。
風水では観葉植物を置くことで運気がアップすると言われています。
又、「気」の乱れる水回りや鬼門に、観葉植物を置くことでダメージをカバーしてくれます。
ただし、葉を清潔に保つことが重要で、枯れた植物を置いておくのは逆効果になりますのでご注意ください。
観葉植物と言ってもたくさんの種類があり、どんなものを選べば良いのか悩むところです。
そこで初心者でも育てやすい観葉植物をご紹介します。
1.ガジュマル:「多幸の木」と呼ばれ縁起が良いとされています。日本では沖縄に多く生息する植物ですから日向を好みますが、順応性が高いので耐寒性、耐陰性もあります。
2.パキラ:富をもたらす「幸福の木」といわれ人気の高い観葉植物です。原産がメキシコと言う事もあり、暑さや乾燥に強い種類です。
3.エバーフレッシュ:ねむの木の仲間でもあり、夜に葉を閉じ朝になると葉を開く、動きのある面白い植物です。環境に順応する能力が高く、比較的どんな場所でも育てられますが、寒さには弱いので注意が必要です。
4.サンセベリア:マイナスイオンを多く発生させる植物です。熱帯アフリカやアジアの乾燥した場所に自生しているので、乾燥や暑さに強く丈夫で育てやすい種類になります。
〇耐陰性がある種類(日陰でも育つ)
サンセベリア、テーブルヤシ、シュロチク、アジアンタムなどシダの仲間など
〇乾燥に強い種類
ユッカ、サンセベリア、パキラ、ガジュマルなど
〇寒さに強い種類(気候の変化に強い)
ゴールドクレスト、ユッカ、オリーブの木など
観葉植物の中には口にすると毒とされるものがあります。
ペットと生活をされているご家庭も多いと思いますが、観葉植物を選ぶ際、下記の種類は避けられた方が良いでしょう。もし置かれる場合は置場所に注意が必要です。
避けるべき植物:
・アロエ:人にとっては「医者いらず」と言われるほど傷薬の効果や美容にも良いと言われますが、犬や猫にとっては注意が必要です。葉にはサポニンなどの毒性があり、下痢や嘔吐を引き起こします。
・ドラセナ:サポニンの毒性で嘔吐や下痢、手足の腫れや麻痺などの症状が出ます。
・サトイモ科:葉、茎、花、樹液にシュウ酸カルシウムの毒性があり、症状は炎症、疼痛、嘔吐などです。
代表的な種類としては、ポトス、カラジウム、スパティフィラム、アンスリウム、モンステラがあります。
また、観葉植物ではありませんが、ユリ科の多くは猛毒です。ユリ中毒により急性腎不全を起こす危険性があります。
代表的な種類はカサブランカ、テッポウユリ、チューリップなどです。
口にしても安全な観葉植物としては、パキラ、エバーフレッシュ、オリーブの木、サンスベリア、アジアンタムなどシダ植物、アレカヤシなどヤシ科などがあります。
観葉植物をインテリアに取り入れる時、お部屋の雰囲気やスペースにマッチすればそれだけでおしゃれな空間が演出できます。
そして、置かれる植物の自生地の環境を知り、その環境に近づける事でより元気に成長し更なるパワーを与えてくれます。
様々な樹形や大きさ、鉢の組み合わせで、どの部屋にどんな植物を置くか想像しただけでわくわくします。
ぜひ、お好みの一鉢から育ててみてはいかがでしょうか。
施工事例 : https://sunrise-arc.jp/orderhouse/works/
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