「杜のスタジアム」国立競技場へ行ってきました

こんにちはGARDENSGARDEN ガーデナー小林です。

 

先日、娘とバレーボールの観戦に東京へ出かけました。

会場は千駄ヶ谷の「東京体育館」です。

 

バレーの試合の次に楽しみだったのが

新しくなった「国立競技場」を見れることでした。

バレー会場と隣接しています。

 

美しさに感嘆の声がもれました。

 

2012年

国立競技場の老朽化から新国立競技場建築のコンペが開催されました。

その結果ザハハディド氏のデザインが選ばれました。

 

曲線とダイナミックなデザインが印象的でした。

ただ膨大な建設費で計画は白紙に。

 

 

再度コンペティションが開かれ

長野県出身の伊東豊雄氏と隈研吾氏のデザインに絞られ

 

伊東豊雄氏設計↑

 

隈研吾氏設計(杜のスタジアム)↑

 

結果、隈研吾氏の「杜のスタジアム」と呼ばれる現在の競技場が選ばれ、建設されました。

 

(森と杜の違いが分からなかったので調べてみました)

『「杜」は「杜の鎮守」というように、神社のある地の木立ちの意味で使用する』

「杜」は「神秘的な森」という意味なのですね。

 

2016年頃に建設中のスタジアムを見てワクワクしていましたが、ついに完成後初めて訪れることができました。

新宿駅から2駅とは思えないほど緑にあふれた神宮外苑。

その緑に溶け込むように木製の軒庇(のきびさし)が目を引きます。

この材木は47都道府県から調達されているとのこと。

杉の縦格子が繊細で素晴らしい!

 

自然あふれる神宮外苑にはこのスタジアムが一番しっくりきていたのではないでしょうか。

日本的で美しいですね。

 

そして五層からなるスタジアムの隅々には植物があふれています。

一番下の階層を歩きましたがどこまでも緑が続いていました

 

カエデ、ソヨゴ、カクレミノ… 高木(こうぼく)から下草(したくさ)まで130種が植えられています。

あふれるような緑が競技場をさらに美しく見せていました。

軒庇と調和する緑が美しいのでここが都心であることを忘れてしまうよう。

 

一般的な体育館や競技場はどうしても固いイメージ、重厚感がありますが

これほど大きなスケールで軽やか、繊細な美しさというものは他にあるでしょうか。

家も同じように感じます。

植栽がない家は固い印象があります。

 

樹が1本入るだけでやわらかな雰囲気になり、命が吹き込まれたように感じます。

緑には建物をもっと素敵に見せる力があります。

 

住宅の緑はお庭の植栽ですね。

お庭の植栽はGARDENSGARDEN松本東へご相談ください。

GARDENSGARDENはプロのガーデンデザイナーが

オーダーメイドのように あなたの家、ご家族にあったお庭を提案いたします。

 

そして!

伊東豊雄氏設計の「まつもと市民芸術館」で開催されるイベント

 

 

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