コンセプトは『ふたつの庭とつながる大開口の家』
大きな吹抜けがある大開口の空間には各々がくつろげる場所、仕事する場所、遊ぶ場所、
自分の好きなスペースで好きなだけ過ごす居心地の良い空間がちりばめられています。
1階と2階で各々の時間を過ごしていてもブリッジを通して家族を感じることができるつながりを実現。
快適に過ごしていただくために採用している高気密・高断熱、床下エアコンをぜひご体感ください。
- 日時:
2023/8/19(土) ❶10:00~ ❷12:00~ ❸14:00~ ❹16:00~
2023/8/20(日) ❶10:00~ ❷12:00~ ❸14:00~ ❹16:00~
- 会場:松本市出川 (ご予約承り後に詳細をご連絡いたします)
- 完全予約制(希望ご予約日の前日までに、こちらのメールフォームよりご予約ください)
- 詳細・お問い合わせ:0263-50-7750
※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
「多彩な居場所と家族を繋ぐブリッジがある家」
建築家/宮田 恵実氏
(一級建築士事務所MOO空間設計室)
担当建築家のコンセプト
恵まれたゆとりのある敷地環境を最大限に活かし、南と東のふたつの庭と親密につながる明るく開放的な住まいです。建物の開口を広くとって、南に面する2層に渡る大開口から豊かな陽光を取り込むと共に南の庇と袖壁が日射をコントロールします。
家の中心であるリビング・ダイニングは南に面する大きな吹抜けを設け、吹抜けに接した2階の空間も取り込んで、より広がりのある豊かな空間を実現しました。
動線計画としては、土間収納からパントリーを経てキッチンへ至る裏動線。玄関やキッチンから2階の水廻りへ行くスムーズな動線。2階にまとまった明るく効率的な衣類動線などを整理して生活を快適に整える計画としています。
溜まりのあるリビング空間、1階のワークコーナーと2階のスタディスペース、キッズスペースなど、広がりのある空間の中に多彩な居場所をちりばめ、家族が思い思いにくつろげると同時に大勢の来客時にも快適に過ごせる、広がりと居心地の良さを合わせ持つ住まいになりました。
【「多彩な居場所と家族を繋ぐブリッジがある家」見どころ 】
松本市内でご実家の隣に新築をしたお家。
道路との高低差があり、視線が気になるという難しさと、敷地の利用の仕方により庭の空間を2方向に取ることができるメリットのある土地への新築注文住宅。
POINT1.
お子様4人が元気に遊べる1Fの大空間と庭とのつながり、勉強する人、リビングでくつろぐ人、仕事をする人、家族一人一人がその時にしたいことができる空間を作りました。
POINT2.
外壁は耐久性の優れる塗り壁材を採用しメンテナンスコストを考えた材料をご提案いたしました。
POINT3.
大開口のサッシをLDK、吹抜け空間に採用し、冬の日差しは最大限取込み、夏の日差しを遮るパッシブ設計。高気密・高断熱住宅を活かした床下エアコンを採用しパッシブ設計と併せて快適性をプラス。エアコンの風が苦手という方も一度ご体感ください。
【建築家プロフィール/宮田 恵実】
長く愛される家をつくりたいといつも考えています。
まず物理的に快適で長持ちする家というのが前提条件。その上で毎日のくらしが心地よく、楽しく、豊かになるような生活の器たり得ること。そして時間の流れに耐えうる芯の強い建築であること。大切な家づくりが納得のいくものとなるお手伝いができればと思っています。
- 1974年 東京都生まれ
- 1996年 日本女子大学家政学部住居学科建築学コース 卒業
- 1998年 東京都立大学大学院都市科学研究科 修士課程修了
- 1998年 藤和不動産株式会社(現 三菱地所レジデンス株式会社)勤務
- 2000年 ネパールにてNGO活動
- 2001年 泉幸甫建築研究所勤務
- 2007年 一級建築士事務所MOO空間設計室 設立
【建築データ】
- ■ 敷地面積:258.80m2(78.28坪)
- ■ 延床面積:121.73m2(36.82坪)
- ■ 家族構成:大人2人 子供4人
- ■ Ua値:0.43 W/m²K
- ■ C値 :0.30cm/m²
【会場】