Facade
ネイビーの外壁にアクセントで板張りを使用し柔らかな雰囲気にしました。2世帯ということで、玄関も分けてあります。
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- Works Case#015.「和室で繋がる二世帯住宅。三世代～四世代とこれからの家族の変化も考慮した家」
和室で繋がる二世帯住宅。三世代～四世代とこれからの家族の変化も考慮した家。
Works Case#015 東筑摩郡朝日村M様邸
住宅街とは全く違う、360度抜け感のある敷地。落ち着いた外観ではあるものの、通行人の目を奪う異質な存在感を放つ建物。親世帯、子世帯との距離感が和室を介して繋がる、丁度良い完全分離型の二世帯住宅。
- 【基本情報】
- 敷地面積：507.86m2（153.62坪）
- 延床面積：190.05m2（57.49坪）
- 家族構成：大人4人 子供1人
- C値：0.1cm2 / m2
- Ua値：0.37W /（m2K）
「和室で繋がる分離型二世帯住宅」
建築家／片上 友二、片上 利子
（株）YuRi 建築設計舎
家族の仲は良いものの、生活リズムの違いに配慮した導線を設計に取り入れる事が必要になる。休みも違う家族が、必要以上に干渉しないように。程よい距離感を保つ為、親世帯と子世帯との繋がるルートをお互いの玄関付近で共通の客間としても使える和室に配置した。気兼ねなく行き来は出来つつ、ワンクッションを介すため音の問題の解消を考えた。南面に道路があるため、通行人の視線を倉庫とカーポートにて遮断する大胆な発想を行い、日の入りへの影響の出ない敷地の使い方を提案した。完全分離型の2世帯住宅を希望したお施主様の希望を越えた住まいとなった。
